【7月30日(日) FC琉球戦】中山雅史監督 試合後コメント

2023/07/30

今日の試合は簡単に言うと前半10分と後半10分だけの試合だったという印象です。先制点を取ったことで、足が重たくなったのか、または守備を意識して後ろ気味になったのかという考え方もありますが、単純に休む時間が多かった、また集中力が続かなかったせいか簡単なミスが多かったと感じています。
そういったミスから相手に攻められる苦しい時間帯を守り切ったところが無ければ、(3点が)生まれなかったということを踏まえると、粘り強く、根気強く守れたのはチームの力だと感じています。
2点目を取るまでの苦しい時間帯で、なかなかアクションが起こせなかった。ゲーム展開も自分たちのアクションが無く、ちょっと停滞している状態が続いたことは、もう少し考えていかなければいけないですし、合わせてミスと感じる一つに技術的なところでもボールを奪った後に簡単に失っていた。それが自分たちのペースでの流れを崩してしまったのは確かですし、それをうまく展開するために休まずに動かなければいけない。
当然、良い状況はありますが、僕らがやりたかったことを相手にやられてしまっていた印象はすごく強いです。
その中から、切り札の選手たち(ベンチ入りメンバー)が次々とチームを蘇らせてくれたことも収穫の一つですから、そういう意味で切り札として控えている選手たちがやってやるぞという気持ちをピッチで表現してくれたことはチームの力になっていると思います。
今後もしっかりとチームの軸というものをぶらさずに、やり続けていきます。そしてそのレベル、強度、スピードをより上げていければと思っています。

 

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