【11月2日(土) ギラヴァンツ北九州戦】中山雅史監督 試合後コメント

2024/11/02

負けもしなかったが勝ちもできなかったという気持ちです。
選手達は粘り強く闘ってくれたと思います。
前半かなり相手に押し込まれましたが、しっかりと身体を張って対応し、相手やボールを前に置いて対応してくれたと思います。
ただ、アタックに関してはもっと精度を上げていかなければなりません。
今日は動きの質、タイミング、スピードなどがまだまだだった為、相手の裏を突くことも崩す事もできませんでしたし、更に相手に狙いを絞られてアタックをかけられていたのも事実です。
そこの動きに対する判断、パスを出す判断など自分達がより主導権を握れる為の判断スピードを上げていけるようにしなければならないという反省点はあります。
最後の最後で追いつけた事は積み上げてきた選手達の力でもありますし、今日は交通手段の影響でスタジアムに駆けつけられなかったサポーターや、そのためにタイコを現地で借りたり、タイコ代わりに鍋やバケツなどで応援してくれたサポーターに後押しされたことで生まれたものでもあると思います。

この勝点1が後々の1番大きな物になれば良いと思う為に、残りの3試合をどう闘っていくのか。そして3試合が終わった時、先に進めるのかは自分達次第だと思います。