奈良クラブ戦 監督コメントについて

2025/04/19

本日行われました、明治安田J3リーグ第10節「奈良クラブvsアスルクラロ沼津」の中山雅史監督記者会見コメントについてお知らせいたします。

 


闘う姿勢がなかったわけではありませんが、もっともっとその想いをプレーで表現していかないと、やはり勝利は手にできないと感じています。
試合の中での細かいズレ、たとえば寄せの甘さや連続するミスなど、そういった部分が、自分たちで勝ちを逃している原因でもあるかなと思います。もちろん、それらを修正したからといって必ず勝てる保証はありませんが、まずはそうした基本的な部分をしっかりと積み上げていかなくてはならないと思います。

あとは、目に見えづらい「気持ち」の部分で、勝ちたいという強い欲求をどれだけプレーの中で持続できるか、一つひとつのプレーにどれだけ込められるか、というところが重要だと感じています。

もちろん、技術的なミスもあります。ただ、それは選手一人ひとりが自分と向き合っていかなくてはいけない部分であり、試合に出る以上、「結果をつかみ取る」という強い想いを持ち続けてピッチに立ち続けることが必要だと思います。

 

 

Q.今日は気温も高く、非常に暑い試合になりました。試合前の準備として、何か特別な対応はされましたか?

試合前から、選手たちには「こまめな水分補給を心がけるように」と伝えていました。ただ、選手起用や戦い方に関しては、特別に気を使わせるようなことはしていないです。

行けるところ行けないところ、行く場所やタイミングは自分たちで判断した中で動いてくれれば、というところはあります。ただ、前半は「全員が一斉に行くタイミング」や「強度」が噛み合わなかった印象があります。後半、多少の修正はできましたが、まだまだ精度を高めていかなくてはならないと感じています。

Q.試合後沼津のゴール裏サポーターの方たちから激励がありましたが、改めて感じたことや次の試合への意気込みを教えてください

いつも僕らを熱い声援で後押ししてくれています。その想いに応えたい。スタジアムに足を運んでくれたサポーターの皆さんを、笑顔で家に帰してあげたいという想いはありますが、ここ数試合、それがなかなか結果として実現できていない。なんとか皆さんを笑顔にしたいという想いには変わりありません。