【10月8日(日) FC岐阜戦】中山雅史監督 試合後コメント

2023/10/08

多くのサポーターの皆様に来場いただき、またDAZNで応援いただいた皆様に感謝しかありません。
その中で勝ちを届けることができなかったことを残念に思います。

試合については、前半が全てだったという感想です
ただ前半が全てと言ってもそこが自分たちの未熟さであり課題でもあると思います。
試合の入り、前に向かって行こう、勢いをもって行こうという入りで試合に臨みましたし、自分もそういう思いで選手を送り出しましたが、そこの行くところと行かないところの見極めについてがポイントでした。
勢いよくいくことは悪くありませんが、しっかりと相手のボールを奪いにいけたのか、いけないなら交わされずについていけたのかという判断とプレーに影響が大きく出たので、その点については選手たちも重々感じたと思いますので、改善していかなければなりません。
ただ、後半の盛り返しは選手たちの力でできたのも事実ですし、この内容を前半からやれるのかといったところかと思います。
相手のプレッシャーは速くて激しくて、それに対して自分たちのミスでボールを失っているシーンもありました
相手のプレッシャーがキツく厳しい状況であるのはどことやっても当たり前のことなので、それに対抗できる自分たちの強さをより一層身につけなければいけませんし、そういったプレッシャーの中でどれだけ正確に自分たちのボールを繋ぎ、キープすることができるのか、その上で相手の隙をついて狙えるレベルに持っていきたいと思います。
厳しい結果が続いていて、このゲームを落とした事で選手たちもかなり気落ちしているのかもしれませんが、まだまだ試合は続くわけですし、プロサッカー選手としてこの世界にいる以上は、自分の好きな事でお金をもらえて生活ができる喜びを感じて、その喜びを来てくれるお客さんの活力にするという使命を持って、可能性が1%でもあるならばそこに向かって全力で次の試合、また次の試合へと臨んでいきたいと思います。