【4月14日(日) 大宮アルディージャ戦】中山雅史監督 試合後コメント
前半に関しては相手のプレッシャー、強度、スピードそういったものに、リスペクトをしすぎていたのか、慎重になりすぎていたのか、対応しきれていないシーンがあると感じていました。
ただ後半、自分たちのスタイルを取り戻し臆することなく、しっかりとグランドの上で表現できたのではないかと思います。
前半、失点を許したくないという展開ではありましたが相手は力のあるチームですので、一瞬でも隙を与えたらやられるんだなという脅威を感じました。
ただ、前半で1失点以上許さないなど、立ち直って後半まで進め、後半に得点しペースを掴めたのはまた一つ成長できた要素ではないかと感じています。
この強度をスタンダードにしなければいけないと思っていますし、この強度を体感した以上、日々のトレーニングの中に落とし込んでいかなければいけない。
今日出場した選手だけが感じるのではなく、出ていない選手にもこれがスタンダードであるということを伝えていかなければいけない。それはトレーニングに取り組むプレーの中から伝えていき積み重ねる必要があります。そういった日々のトレーニングがこのような勝負に大きく関わっていくと考えていますし、それを継続していかなければならないと痛感しました。
今日のような最高の舞台に、多くのファン・サポーターの皆さんがスタジアムに駆けつけてくれた事に感謝しています。また、DAZNからもたくさんの応援、ありがとうございました。