福島ユナイテッドFC戦 監督コメントについて
本日行われました、明治安田J3第5節「福島ユナイテッドFCvsアスルクラロ沼津」の中山雅史監督記者会見コメントについてお知らせいたします。
選手たちは、しっかりと闘ってくれたと思います。
ただ、勝利を手にすることができなかった、勝点3を奪えなかったという事実は、しっかりと受け止めなければいけないと思います。シュートの正確性や、ゴールにねじ込む技術といったところに、まだまだ未熟さがあったと思います。
それでも、ゴールに向かう姿勢や、ゴールを奪うための形は何本か見せてくれましたし、そこは個人個人がさらに精度を上げていく必要があるのかなと思います。
切り替えや球際の部分でも、もっともっと自分たちを高めていかないといけない。
今日のゲームでは、強度、スピード、切り替えなど、さまざまな部分で闘えていたとは思いますが、それでも勝点1しか奪えなかった。勝点1を奪えたのも力ではありますが、それを勝点3に変えていくためには、もっともっと自分たちを強くしていかないといけない。
シンキングスピードも、プレースピードも上げていかなくてはならないと思いますし、普段のトレーニングの中から高めていく必要があると感じています。
Q. 失点してから、特にボールを保持する時間が増え、シュートチャンスまで持ち込める場面も見られました。この点についてはどのように評価されていますか?
リバウンドメンタリティというか、先に失点をしても落ち込まずに、自分たちのスタイルをしっかりと貫こうとしたところは、良かった点の一つだと思います。
ただ、ボールをつなぐ場面では、もっと正確につないでいかないといけないと思います。この場面ではどういうプレーを選択するのか、プレーの種類の見極めですね。自分たちがピッチの上で、状況に応じて判断をしていくこと、そういった状況判断の部分が、まだ足りていないのかなと感じています。
その判断力や精度を、これからもっと高めていく必要があると思います。